100年企業つくり隊という会でプレゼンのお話をさせていただきました。
タイトルは『プレゼン技術の向上は企業経営を左右する!』
今回ご参加頂いた方々は企業経営者、自営経営者、企業人、社労士、行政書士、管理栄養士と多岐に渡ります。
しかし、皆様、それぞれにプレゼンに対して、深いご興味と問題意識をお持ちでした。
一般に「プレゼンをすることはありますか?」と聞くと、
「いえいえ、そんな機会はありません。」と言われることがあります。
しかし、プレゼンをセミナーや講演という狭い枠ではなく、報告、商談、発言などという広い意味でのビジネスコミュニケーション全般で捉えると、全ての方々がプレゼンを日々されているわけです。
今回は皆様、並びに皆様のクライアント様にもありえそうな事例を盛り込んでお話を展開いたしました。
この「ありえそうな」感は非常に大事です。
いくら正しいことを言っても、聴き手に他人事と思われればそこまで。
いかに聴き手にとって自分の事として捉えていただくか?
これで話に入ってきていただけるかどうか?が大きく違ってくるわけですね!
質疑応答でも、「問題意識のないお客様に、どうやって気づいていただくか?」
という観点のご質問もあり、この「ありえそうな」共感と、自分の問題に気づくための自分観察が必要であることをお話しました。
今回の着地は、プレゼンがうまくいかないことを放置していたら、企業は存亡の危機を迎えますよ!
ということです。
つまり、説明ベタでなんどもなんども「やり直し」や「出直し」を繰り返していると、当然仕事のスピード、意思決定は遅れます。
そして、残業も減らず、モチベーションもあがりません。
上司からすると部下を信用できなくなります。
これでは日本の企業が世界で競争に勝てるわけがない。
今や、日本で行っている仕事の中心は「意思決定」です。
製造の現場は海外に移り、開発の現場でさえ海外に移りつつあります。
すると日本で行っているのは「意思決定」。
これが遅いようでは何をしているかわかりません。
プレゼンや報告は一発で決めないといけないわけです。
そのためにプレゼンスキルは向上させなくてはならない。
極端かもしれませんが、それくらいプレゼンって大事だな!と思うわけです。
そういう議論ができた非常に有意義な夜でした♪
ちなみに私の前にお話された、伊丹博章さんのお話では、経営者の老後は海外ロングステイがオススメ!
というもの。
すごく客観的な数字を見せられると、いやがおうにも考えさせられます(笑)。
これこそまさに「ありえそうな」共感です。
今から考えよう・・・(ペナンがオススメとのことです〜)
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