日本機能水学会という学会に参加しています。
今回は昨日に1演題、本日に1演題の2つ発表をさせていただきます。
昨日のテーマは、震災後に提供したあるシステムについての報告。
どういう効果を得られ、何に貢献したか?
そして、今後の可能性と課題を示唆する。
そういう目的です。
学会でもこの目的が大切。
そして、必ず貢献と課題、展望という要素に興味を持って聞いています。
1日中、いろんな先生方のお話を聞いておりますと、
プレゼンテーションについてもいろんな気づきがあります。
その関連だけで、すでにノート3ページにびっしり(笑)。
すばらしいご講演がありました。
東邦大学医学部の館田先生のお話。
抗生物質などの薬剤が聞かなくなる、薬剤耐性菌について、
世界的な状況、今起こっている問題、そしてこれから何をすべきなのか?
この学会としてどういうことが期待されるのか?
45分の限られた時間の中で、実に簡潔に、わかりやすく、
そして、気持ちに響くご講演をされました。
ユーモアも交えて。
当然、飽きることなく聞けます。
一方で、やはり残念なご講演もあるわけです。
後、横、前に首が傾く、居眠り3連発(笑)。
この時の演者の方はどうだったか?
結構、アツかったんですね。
声もすごく大きかった。
一見伝わりそうに思える。
でも、現実はこのとおり。
懇親会時、いいご発表とそうでないご発表の評価は同じなんですね。
なので、みなさん何が良くて、何がよくないか?はわかる。
でも、どう良くて、どう良くないのか?ということが難しい。
一言で言うと、「聴き手への意識の差」なのですが、
その具体的なことを示せる人は少ない。
聴き手への意識ということにおいて様々な配慮がなされているか?
されていないか?
この1日のお話の中の対比だけでもすごく明確に違いが出せます。
さ、今日もどんな対比ができるだろうか・・・
って自分もちゃんとしなきゃいけないんですけどね(笑)。
今日は全プログラムの最後の発表なので、しっかり締めたいと思います〜
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