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2011年10月22、23日 日本機能水学会

2011/10/22

日本機能水学会という学会に参加しています。

今回は昨日に1演題、本日に1演題の2つ発表をさせていただきます。




昨日のテーマは、震災後に提供したあるシステムについての報告。

 

どういう効果を得られ、何に貢献したか?

そして、今後の可能性と課題を示唆する。

そういう目的です。




学会でもこの目的が大切。

そして、必ず貢献と課題、展望という要素に興味を持って聞いています。

 

1日中、いろんな先生方のお話を聞いておりますと、

プレゼンテーションについてもいろんな気づきがあります。

その関連だけで、すでにノート3ページにびっしり(笑)。

 

すばらしいご講演がありました。

東邦大学医学部の館田先生のお話。

 

抗生物質などの薬剤が聞かなくなる、薬剤耐性菌について、

世界的な状況、今起こっている問題、そしてこれから何をすべきなのか?

この学会としてどういうことが期待されるのか?

45分の限られた時間の中で、実に簡潔に、わかりやすく、

そして、気持ちに響くご講演をされました。

 

ユーモアも交えて。

当然、飽きることなく聞けます。



一方で、やはり残念なご講演もあるわけです。

後、横、前に首が傾く、居眠り3連発(笑)。




この時の演者の方はどうだったか?

 

結構、アツかったんですね。

 

声もすごく大きかった。

一見伝わりそうに思える。

 

でも、現実はこのとおり。

 

懇親会時、いいご発表とそうでないご発表の評価は同じなんですね。

なので、みなさん何が良くて、何がよくないか?はわかる。

でも、どう良くて、どう良くないのか?ということが難しい。

 

一言で言うと、「聴き手への意識の差」なのですが、

その具体的なことを示せる人は少ない。

 

聴き手への意識ということにおいて様々な配慮がなされているか?

されていないか?

 

この1日のお話の中の対比だけでもすごく明確に違いが出せます。



さ、今日もどんな対比ができるだろうか・・・

って自分もちゃんとしなきゃいけないんですけどね(笑)。

 

今日は全プログラムの最後の発表なので、しっかり締めたいと思います〜

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