アルコール消毒剤といっても、実は中身はメーカーによってもいろいろとあります。
みなさんが注意してそういうことをご覧になるようになったので、気にされることも増えたのかも。
先日、こういうご質問をいただきました。
「うちで使っているアルコール消毒剤を見ると、濃度が50%台なんです。効果は大丈夫でしょうか・・・?」
なるほど。
ご心配はわかります。
なので、まずこの動画をご覧くださいませ。
3分で解説しました。
アルコールには消毒効果とともに「消防法」との関係性もあるのですね。
60%(重量ベースで)より高いものは「火気厳禁」
それより低いものは「火気注意」
となり扱いが異なります。
マークもこのように違うのですね。
特に一般流通では、取扱いしやすいという理由で、火気注意の製品もたくさんあります。
ただし!アルコール以外にもクエン酸や乳酸、あるいはグリセリン脂肪酸エステルなどの殺菌能力のある添加物を入れて、
「製剤」として効果を発揮しています。
なので、それぞれ工夫をしているのですね。
気になれば、販売されている方にそのあたりを訊いてみましょう。
説明できない方はわかってないです(笑)
分かってる方から買う方が安心ですね。
↓衛生管理の基本を学ぶためにご活用ください!