先日、このようなご質問もいただき、確かにそうだなあと思ったのでここで解説します。
アルコールの消毒剤、少しだけ市場での不足感が解消されたかな?とは思いますが、まだまだ品不足。
そのアルコールですが、サラサラ(あるいはシャバシャバ)のものと
ドロドロ(あるいはネバネバ)のものがありますよね。
これ、何が違うのか?
効果はどうなの?と思われると思います。
それを2分ちょいで語ってみました。
ずばり効果には差はありません。
液体のタイプはどうしても少しこぼれます。
ただ、ジェルタイプはこぼれにくいですね。
医療機関では頻繁に使われるので、先にこのジェルタイプが普及しました。
アメリカのGOJO社というアルコール消毒剤大手の製品が入ってきたこともきっかけでした。
ただ、市場ニーズがあるとメーカーも対応しなくてはならないので、日本のメーカーも追随しました。
最初は大変でしたね・・・
固まりすぎるとポンプが詰まる・・・
下手したらあらぬ方向に飛んでいく・・・
固まらないと「ジェルの意味ないやん!」とクレームになる・・・
その苦心の末に各メーカーなんとか良い製品を仕上げてきたと思います。
一般市場に広がったのは、ちょうど12年前の新型インフルのパンデミックの際に、
健栄製薬さんの「手ピカジェル」を販売、積極的にCMをうたれたタイミングでしたね。
効果は同じなので、あとは好みです(笑)
私は長年なじんでいる液体タイプが好きですね。
さっと乾くところも心地よい・・・
ただし、動画でも語っておりますが、食品事業者の方々は要注意!
ジェルタイプに使える増粘剤の中には食品添加物認可のものがないため、食添になりません。
なので
飲食店やテイクアウトの中食などの事業者の方はジェルタイプは使ってはいけない
ので要注意です!
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