みなさま、おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
梅雨、開けましたかね?(笑)
よくわからない・・・
と言いながら日常は進んでいきます。
そんなこんなで、今週もスタートです!
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土曜日は(私の出番は終わっているのですが)ライフサイエンスアントレプレナー入門塾を覗きに行ってまいりました。
目的は講師の弁護士にして弁理士の山本健策先生のお話を伺うこと。
先生の父上は特にライフサイエンス分野の特許関係では超有名人の山本秀策先生。
山本特許法律事務所の代表でいらっしゃいます。
山本秀策先生とはこの仕事を含めて何度かお会いしておりますが、健策先生とはなんと45年ぶり!
秀策先生とうちの父が同級生であることから45年前に一緒に旅行に行ったことがあるのですね。
それ以来。
ご講演の本題の話はさすがにここに書くわけには参りませんが、余談で話されたことにも非常に示唆に富むことがありました。
健策先生はもともとは薬学の分野ご出身ですが、その後、アメリカのロースクールで法学を学ばれています。
するとよく英語力のことを質問されるそうです。
英語力にも読む・書く・話す・聞くの4つのスキルがありますが、一番難しいのが「聞く」。
すると聞き取りに関して、できるかどうか?
について問われるとのこと。
ただ、話を理解できるかどうか?
が果たして語学力の問題なのか?ということです。
先生も「日本語でも何言っているかわからん人がいるでしょ」とおっしゃっていました。
ではこれを日本語が聞き取れない、と言うか?というとそうではない。
これは語学力とは別の問題。
その内容に関して知っているか、興味を持っていればわかる。
それは日本語でも英語でも同じ。
学生時代、アメフト部のメンバーとNFLの中継を英語で見ていたらいい勉強になるな、と話していたこともあります。
興味あることで学ぶのが一番楽しいですね。
あと、健策先生は「大事なことは相手が興味あることを話すこと」ともおっしゃっていました。
これは私がいつも申し上げる共感=相手の関心事の代弁、と全く同じ。
納得♪
話す方も語学以前に話すべき内容を持っているかどうか?
やはり幅広く興味を持ち、いろんなことを学ぶ。
特に日本人なら、日本の歴史、文化、宗教、政治をちゃんと語れるか?
そこに行きつくという話でした。
アンテナを張ることは大事ですね。
あらためて。
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今週の7月2日に京都商工会議所様にて以下のセミナーを担当いたします。
「異なる世代を巻き込むリーダーシップの極意」
今のビジネスでは職責と年齢は一致しません。
また世代間ギャップが昔よりも大きくなっています。
その双方を扱ったセミナー。
年上部下対応とZ世代のメンバーへの対応。
これ、ポイントを掴めたらとても面白い!
まだ間に合いますので、ご関心ある方は是非!
https://www.smartpresen.com/contents_408.html
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先週、御堂筋税理士法人様主催のビジネススクール「M-LaboR」の最終日に参加してまいりました。
全員が一年間の学びを発表されるのですが、そこに私からも全員にフィードバックさせていただきました。
フィードバックは実は研修する以上に難易度が高い仕事です。
なぜならアドリブであり、かつ必ず良い点と課題の双方を見出す必要があるから。
課題といってもダメ出しではなく、今後の示唆になるようなコメント。
全員に実施していると、受講者の方々もそこにだんだん気づきがあったようで、
懇親会でそこに感想を言ってくださる方もおられました。
大事なことは「必ずフィードバックすることを前提にして」人の話を聴くこと。
すると傾聴力あがります。
そんなことを意識しながら今週も頑張りたいと思います。
今週も良き週になりますことを!
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