みなさま、おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
9月も半ばですが、気候はまだまだ真夏。
まあ、そういうものだと思うことにいたしましょう。
連休明けの火曜日、今週も元気に参りたいと思います。
今週は東京での仕事からスタートしております。
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先週は会う方、会う方に「おめでとうございます」と言っていただきました。
大変ありがたい限りですが、浮かれてばかりもいられませんので、
これをいかに教訓にするか?本日も考えたいと思います。
先週は一緒に考えるリーダー、あるいはコンディショニング重視のマネジメントのことを書きました。
いずれにおいても大事なことは、現場の情報がバイアスなく上に上がるかどうか?
あるいは現場がどれだけ上を信頼しているかどうか?
ここは大きく影響すると思います。
信頼されているかどうか?はこんなところにも影響するのか・・・
と思った印象的な話を過去に伺ったことがあります。
私も前職時、大変お世話になった大手流通企業。
ただ、そのころ流通企業は大変な環境にあり、大手の倒産や経営再建の話があちこちで起こっていました。
当該の企業様も経営的にかなり苦しく、早期退職制度の発動を余儀なくされていました。
外野におりますと、希望するならそれはそれでいいのかな、と思っていたのですが。
なんと、辞めるにも信頼関係が必要だった・・・という話。
当時はまだアナログの時代でした。
早期退職の受付が、●月●日の何時から、という案内が出ていて、その時間から募集が始まる。
応募は電話だったそうです。
ある部長職まで務めた方が、早期退職を決断し、応募を試みた。
しかし、電話が殺到するためにつながらない・・・
その時に、部下もうすうす気づいてます。
早期退職に応募しようとしていることを。
部下からの信頼が厚かった方だったので、部下もこっそり協力して内線をかけている。
で、つながったら「部長!つながりました!」と。
いっぽう、正反対のケースもあります。
その時には周りは見て見ぬふりをする。
つまり、「辞めるにも人望がいる」と・・・
結局はすべて自分に帰ってくるのだというすごい教訓でした。
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今日はもう一つ、書籍のご紹介を。
村瀬健さんの小説「切手がとっても高い郵便局」で。
この仕事をしておりますと、ビジネス書の著者の知り合いはたくさんおられます。
しかし、小説家の著者の方と出会うことはなかなかありません。
そういう意味でレアなケースですが、村瀬さんとはある講師会にて出会いました。
講演活動もされているので、その会に来られていたのですが、一見おとなしそうに思えた村瀬さん。
その後、拝見し始めたフェイスブックの書き込みが恐ろしいほどおもしろい・・・
そのほとんどがブラックユーモア。
おもしろすぎて、よく息子にも読ませていました。
最近のコメントからいくつか拾わせていただくと・・・
「さっき、ファミレスの隣のテーブルで、「おでんで何が一番好き?」と聞かれて、めちゃくちゃ低い声、かつ小声で、「出汁」と答えたあの人、おそらく友達いないと思う。」
「線香の香りが、いい匂いと思えてきた。これが、成熟というものか。」
「新幹線で、窓の向こうから日が差し込んできた時に、自分に日が当たらなくとも、前後左右に座っている人のことを考えてブラインドを下げるタイプの人と仕事がしたい。」
「投票所がでかすぎる学校のため出口がわからず、本当の意味での出口調査やってるやつがいる。」
「長嶋茂雄さんで一番覚えているのが、監督時代に巨人が優勝した夜のニュース番組で、局にやってくる長嶋さんを笑わせようとして、清原のモノマネをするリトル清原を用意していたら、やってきた長嶋さんが「おぉキヨ、何してるんだこんなところで」と本物と間違えて企画を台無しにしたやつ。」
とまあ、キリがないくらいあります・・・
その村瀬さんがあり得ないくらい、純粋な泣けてくる小説を書かれるので、さらに驚愕なのです。
過去に読んだ、
「西由比ヶ浜駅の神様」 (メディアワークス文庫)
「神様の絆創膏」 (メディアワークス文庫)
も本当に素敵な小説でしたが、今回の
「切手がとっても高い郵便局で 」(メディアワークス文庫)
も本当にすばらしかったです。
是非、読書の秋に読まれてみてください!
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実は先週の日曜日、阪神の優勝を見に行く前に朝、ジムで走っておりまして肉離れをおこしました・・・
仕事ではばれないようにがんばっておりますが、今週もなんとか乗り切りたいと思います。
ややゆっくり歩きながら・・・
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