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ビジネスは伝わってナンボ!
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メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」145号 
わからないものをわかる

2025年11月11日(火)配信

みなさま、おはようございます。


スマートプレゼンの新名です。


急に秋がやってきた今日この頃。


本来、昨日、メルマガ発行するはずだったのですが、送信していたつもりがなぜか消えていました・・・


どこにも残っておらず・・・


ということで再送します。


思い出して書きます(笑)。


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昨日の月曜日夜は移動の途中で京都を通るということで、京都でお食事にお誘いいただきました。


以前仕事で大変お世話になった方ご夫婦と、その方々のご友人の方。


年齢はみなさま私より先輩の皆様ですが、非常に気さくな場で、かつ非常に深いお話がたくさん聞けました。


やはり歴史と文化はおもしろい!


で、そこでもお話ししたのですが、先週、大阪大学の人類学の先生と仕事でご一緒させていただきました。


エスノグラフィーという言葉があります。


エスノグラフィーとは対象となる人々の生活や文化に長期間入り込み、行動を観察して記録する調査手法。


どんな世界にもその世界独自のロジックがあります。


国もあるし、地域にもあるし、組織にもある。家庭にもありますね。


それらの独自の基準を行動観察によって研究する。


この観察から始まる、という考えは私も取り組んでおりますデザイン思考にも通じますし、実際ここから来ています。


今まで、ビジネスの世界では「わかりやすい」実学が重視されてきた。


もちろんわかりやすいことは大事で、私もそれを追求しております。


しかし、よくわからないものをしっかり考えるスキルは重要。


例えば哲学。


非常にむつかしく、よくわからない。


このよくわからないことをわかろうとすることがこれからは大事になると。


先は読めないから。


そしてわからないから。


自分が理解しやすいコンフォートゾーンではなく、その外に出る。


これが大事だなと。


確かにこのよくわからない哲学に傾倒している息子が言っておりました。


「わけのわからん文章を読んでいると、何が主語で、何が述語かすらつかみにくい。


だからそれを一生懸命わかろうとして読む。結果的に読解力があがる。ふつうの文章が大したことないものに見える。」


だそうです・・・


なので人文知(哲学、歴史学、文学、芸術などなど)をもっと学ぶ必要がある。


でもってそれが楽しいのですね。


そんなことを話していた先週から早速昨晩の京都での会話はこの連続。


さらに枠の外に出たくなりますね。


よくわからないものをわかろうとする。


追求してみたいです。


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来年度の研修日程調整、絶賛受付中!


日程が枯渇しておりますので、お声がけいただける場合は是非、お早めに!


この一週間で大阪と東京を3往復・・・


今日は夜は2往復目。


JR東海さんに大いに貢献できます・・・


今週も良き週になりますことを!

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