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ビジネスは伝わってナンボ!
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メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」58号 インパクトを残すフレーズ

2024年3月4日(月)配信

みなさま、おはようございます。


スマートプレゼンの新名です。


3月に入りましたね。


と言いながらここ数日は寒い・・・


今週末は仕事でラグビー観戦はできなかったのですが、花園ラグビー場でも雪が降っていたとか・・・汗


春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。


さて、プレゼンでは聞き手にインパクトを残すことはとても大事です。


いくらわかりやすくても印象に残りにくいことってありますよね。


その時はわかった気になるがすぐに忘れる。


いっぽう、印象に残るフレーズもある。


流行語大賞になるような言葉はインパクトがある言葉が多いのでしょうけれど、短くて、イメージがしやすくて、かつ耳に残る。


リズムや語呂なども大事ですね。


以前、書籍の執筆をしていた際に、出版社の方から「誰もが分かる言葉だけれど、手あかのついていない言葉」が大事だと教えていただきました。


まさにそんな感じ。


私のプレゼン研修では、「結論+それを支える最低限の根拠」のことを


『ざっくり全体像』


と呼んでいます。


これがまあまあ評判が良い(笑)


いわゆるピラミッドストラクチャーの最上段と二段目を指すのですが(PREP法で言うならPとRの部分)、なかなか良い表現がなかったので勝手に名付けました。


でも研修の最後に振り返りをしていると「ざっくり全体像が印象に残りました」というお声を非常に多くいただきます。


また、これは私がつけたわけではないけれど、問題解決研修でよく使う言葉で『どこどこ分析』というものがあります。


原因を分析する「なぜなぜ分析」は非常に重要、かつ有名。


しかし、その前段となる問題の所在を明らかにするプロセスが抜けたまま「なぜなぜ分析」に行ってしまうと大変。


なのでその前にだいたいでよいので仕事のどの要素(所在)にその問題が紐づいているのか?を特定する。


これが『どこどこ分析』


これも「なぜなぜ」と語呂としても対になるので印象に残りやすいようですね。


どこどこをやってから、なぜなぜをやりましょう。


よく「15文字が読むと見るの境目」という表現も使いますが、この用語となるとさらに短い言葉が必要ですね。


次はどんな言葉を考えましょうか?!


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コロナ禍で研修のスタイルもオンライン化など大きく影響を受け、そこで気づいたことはたくさんあります。


特に事前予習していただくことで、オンラインでもかなり学習効果が上がることは多くの仕事で実感しました。


特にレクチャー部分は事前に予習しておくと効果的。


テキストを読んでいただくことも良いですが、これが動画なら学ぶのもかなり楽だと思います。


この度、アイ・ラーニング様のはからいで弊社のキーコンテンツである「巻き込み力(あるいは部下力)」のe-ラーニングコンテンツをリリースさせていただきました。


https://www.smartpresen.com/contents_296.html


1時間で巻き込み力を語っておりますので、これを見ていただいてから研修を実施すると、かなり効果が見込めます。


また研修自体は演習、グループワーク中心にシフトすることもできます。


これはオンラインであっても、対面であってもですね。


タイパとしても良い。


是非、ご活用くださいませ!


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3月は北陸新幹線の延伸開業、大阪では御堂筋線の延伸開業があります。


インフラによって街のありようも変わりますし、良くも悪くも影響はある。


先日、御堂筋線の延伸に関連して「箕面船場駅」の街づくりに関する勉強会に出席しました。


印象に残ったフレーズは「天の岩戸作戦」。


活気づくとだんだんそこに人が寄ってくる。


これも冒頭のテーマの短いけどインパクトある言葉ですね。


街の変化に注目したいと思います。


みなさま、よき一週間になりますことを!

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