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ビジネスは伝わってナンボ!
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メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」94号  資料をセンスではなく論理で!/ 勧善懲悪では解決しない現実

2024年11月11日(月)配信

みなさま、おはようございます。


スマートプレゼンの新名です。


一気に秋が深まってきた今日この頃。


紅葉の一つくらいは見たいものだと思いながら、今年もどうでしょう・・・


今年は12月でも行けそうですけどね。


さて、さて、今週もよろしくお願いいたします!


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今週は土曜日の夜にプレゼン資料コンサルタントの市川真樹さんとオンライントークイベントを実施します。


それに関連して、お話を広げておきますと。


一番最初に市川さんと一緒に仕事させてもらったのは2013年ごろだったと思います。


ある団体でプレゼンに関連してコンテンツを確立しましょうということになりました。


ひとくちにプレゼンと言っても、様々な切り口があります。


トークの専門家、資料の専門家、それらのゼネラリストなど。


私は自分で、ゼネラリスト×研究者・技術者支援がメインと位置づけています。


その切り口で絞り込む。


ただ、絞り込むことで特長が明確になり、結果的に仕事はそれ以外にも広がる。


いっぽう、キラーコンテンツを持っている方も多くおられます。


市川さんと出会った時の印象はまさにこのキラーコンテンツの人だなと。


プレゼン資料、特にパワーポイントに秀逸なスキルをもっておられる。


ただ、本当はいろんなことができる方です。


しかし、先述の通り、特長が明確であることが大事。


実際、私も仕事する中で教えていただいたことは数知れず。


その中でも特に、それまでの私には中途半端だったなと思わされたことは、


・目立つ部分をちゃんと論理的に強調する方法


・情報と情報を関係性で読み解く


・色の選び方にも論理がある。


でした。


この部分をしっかりするだけで、格段に資料の精度はあがります。


センスや感覚ではなく、論理で捉えられると、再現性が高まる。


再現性が高まると、仕事の精度があがる。そして安定する。


それが最終的に人の信頼につながる。


16日(土)のトークイベントでは、そんな私が感じたことをどう習得されたのか?


インタビュー形式で引き出したいと思います♪


日時:2024年 11月16日(土) 19:30~21:00

開催方式:オンライン(Zoomミーティング)     

参加費:無料


特に事前にお申込みいただく必要はありません。

こちらのページに参加URLがありますので、ご覧くださいませ。

https://www.smartpresen.com/contents_340.html


是非、みなさま気軽にご参加ください!

(顔出しありでも、なしでも、耳だけ参加でもなんでもありです)


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先週のトップニュースはなんといってもアメリカ大統領選挙でしょう。


予想はしていましたが、「もしトラ」になりました。


決まったら良い・悪いや、好き・嫌いを言っている場合ではないので、対応が必要。


条件の中で最大限のことをやらねばならない。


だから交渉力が必要。


先週、ある会食で教えてもらった印象的だったフレーズ。


「こっちも100点だけど、向こうも100点」。


これは奥が深いです。


どっちもいいよ~


などという単純な話ではありません。


対立関係になると、どちらかが是で、どちらかが非だと考えたくなる。


特に、自分が是で、相手が非。


いわゆる勧善懲悪。


人気のドラマでも多いですよね。


悪者がやっつけられるとスカッとする。


子どもが見る戦隊ものも同じ。


勝つのは正義!


私はスターウォーズが好きですが、これも一緒。


敵は「ダークサイド」。


この時点で相手は悪(笑)。


ただ、この発想だと交渉はうまくいかない。


なぜなら相手は自分を非だと思っていないから。


向こうには向こうの是がある。


だから100点。


その前提でどう考えるか?


だから両者100点は成り立たない。


お互いの60点を成立させるためにどうするのか?


折半だったら両者60点は成り立たないですね。


なので、「共通の利害」を見出さなくてはならない。


それが大きければ大きいほど、両者70点、75点、80点と良くなっていく。


グローバル教育ではここが大事であり、そもそも大人がここを学ばねばと思いつつ頑張っている今日この頃でございます。


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よろしければ是非!


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あっという間に季節が進むでしょうし、インフルエンザ、マイコプラズマが流行り始めているようなので、みなさまご安全に。


手洗い、うがいで健康管理を!

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