みなさま、おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
先週は雨雨雨・・・
梅雨を実感いたしました。
今週はかなり暑くなるとか
湿度も高いので、体調に気を付けたいですね。
そんなこんなで、今週もスタートです!
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旅芸人みたいな生活をしておりますと、あちこちの街を見る機会も出てきます。
できるだけその街を知りたいので、調べたり、現地で地元の方がやってそうなお店に入ったりします。
チェーン店だと地元の話は聞けないので、できるだけ個人店を狙います。
先週も福山で良い感じの個人店を発見し、お世話になりました。
福山はかなり珍しい、新幹線の駅のホームの真ん前にお城があります。
城好きには有名で、ホームから、あるいは車中から写真撮る方も多く見られます。
ではなぜ珍しいのだろう?
と考えますと、そもそもお城と電車の位置関係、ということに興味がわきます。
会社員時代も出張生活は同じだったのですが、当時は必ず現地の営業スタッフが迎えに来てくれます。
で、車で移動するのであまり思わなかったのですが、
今の仕事になってからは自分で動くので、意外と日本各地のJRの駅と繁華街が離れていることに気づかされます。
しかし、明治時代の書物を読むと、むしろそれが当たり前であることに気づきます。
大阪もそうですが、もともと大阪の中心は大阪城から西に広がっている船場。
弊社があるところもまさにそのど真ん中。
しかし、JR大阪駅は結構離れています。
当時、「鉄の塊が火を噴きながら突っ込んでくるらしい!」という話になったわけですね。
木造建築の街にそんなものが来たら街が焼けてしまう。
元来、日本は火事に何度もなやまされてきた歴史があります。
ナーバスになるのも当然。
ということで、繁華街から離れた辺鄙なところに駅をつくる。
大阪駅は「梅田」という別名がありますが、諸説あるもののもともと「埋立地」だったことから「うめた」だったと言われています。
実際に湿地帯でしたし、墓地でもあったので、大阪駅は何度も地盤沈下を繰り返していますし(だからやたらと駅構内に数段の階段がある)、
グランフロントの再開発では人骨が出たとの話も・・・
東京駅も同じですね。
東京駅を建築家の辰野金吾が作った際の小説を読みましたが、同様に湿地帯だったとのこと。
なので、東京や大阪、あるいは名古屋も同じですが、人口の多いところは最終的に主要駅が大きな街になっただけで、もともとは辺鄙なところ。
先週行った高松にしても、あるいは松山にしても、熊本にしても、JRの駅は案外不便なところにあります。
日本のほとんどの街はお城を中心に成り立っている。
そして繁華街はその周辺にできる。
あとからJR(というか国電)の駅が辺鄙なところにできる。
そんな変遷を考えると、駅の真ん前にお城ができることが珍しいということが理解できますね。
そんなことを考えながら、今週も各地に参りたいと思います。
いやいやおもしろい。
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今月はインターネットラジオのゆめのたね「となりのみなみさんとはなそ!」に出演させていただきます。
18日(水)は後半の一回目の放送です!
6月の水曜日 12:00~12:30 (4日と11日が同じ内容、18日と25日が同じ内容です)のお昼時!
パーソナリティはキャリアコンサルタントの南有美さん。
お昼ごはん食べながら是非お聴きください!
↓
https://www.yumenotane.jp/tonarino-minamisan
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今週は大阪と仙台の行ったり来たり。
無事に移動できますことを・・・
移動中にどれだけ仕事できるかも勝負ですが!
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