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ビジネスは伝わってナンボ!
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メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」149号 
江戸の街のマネジメント

2025年12月8日(月)配信

みなさま、おはようございます。


スマートプレゼンの新名です。


先週は動きすぎてさすがにくたびれました。


4時間クラスの移動が続くとなかなかです。


海外出張がずっと続く人はすごい。


今週は打って変わって土曜日までずっと関西(大阪とは限りませんが・・・)。


そんなこんなで今週もスタートです。


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先日の土曜日、出番は午後でしたので、朝少しだけ遊びを兼ねて、秋葉原から神田明神まで散歩し、


そこから昌平橋~万世橋経由で戻ってきました。


神田明神は実は行ったことがなかったので、行きたかったということもありますが、商売繁盛の神様ですし。


土曜日だったので、結婚式だけでどれくらいあるのか?


というくらい同時進行で結婚式されていましたね。


そこでお土産物売り場をぶらぶらと見ており、また江戸の古地図などを買ってしまいました。


古地図とグーグルマップを見比べるのがかなりおもしろい。


そこでもう一冊、江戸の街づくりに関する本も入手しました。


一般的な学校で習う歴史では、江戸は江戸時代になるまではあまり登場しません。


では家康が来る前に何もなかったのか?


というとそうでもない。


一時期は「江戸前島」が貿易の拠点として栄えていた時期もあるようです。


江戸前島とは、中世以前の江戸に存在した東京湾内の小半島。


南方へ突き出しており、半島の西側は日比谷入江であったとのこと。


現在の東京都中央区日本橋・京橋・銀座の位置に相当し(南端は新橋付近)、半島の中央線は、現在の中央通りだそうです。


なんとなく、東京駅から新橋あたりまでの海側のイメージですね。


昔は日比谷あたりまで入り江が入り込んでいたので半島ということになるわけですね。


今は全部埋め立てられているので、その面影もありませんが、湊だったということです。


昔は商売が盛んになる場所は武士が関わりすぎると良くない、ということで寺の直轄地にあえてしておき、


為政者が介入しすぎないようにしていたとのこと。


ただ、家康はそのルールを破り、江戸前島を奪い取り、埋め立ててうまーく隠してしまったとのこと。


まさに「不都合な真実」。


やりますな・・・


この江戸の街のお話は、10年くらい前だったでしょうか?


お正月のNHKのドラマで「家康、江戸をつくる(だったような)」をやっていて、その時から興味はあったのですがなかなか面白い。


急激に人口が増えるので、水利も必要だし、農産物も必要だし、物流の要である水路も必要だし、


こうやって大都市ができていくのだ、という流れがわかります。


また、貨幣を作り、各大名に仕事を割り振って(ついでに予算まで捻出させて)マネジメントする姿もおもしろい。


ビジネススクールもなかった時代にこのようなマネジメントスキルをどうやって身につけたのだろうかと思いますが。


その知識をつけて今の地形や地名を見ると名残が随所に残っているので、さらに興味がわきます。


今回読んだのは、「地図で読み解く 江戸・東京の「地形と経済」のしくみ」(鈴木 浩三)。


秀吉が造った大阪とはまた異なるマネジメントが学べます。


もう少しここは深掘りして、また現地をブラタモリしてみたいと思います。


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2026年1月7日発売予定の新刊書「プレゼンの強化書」のデザインも決まりました。


私にはめずらしい赤がビビッドに効いているデザインです。


アクセントカラーは弊社のコーポレートカラーの紺色。


クールで良い感じです。


アマゾンにアップされるのは来週くらいになると思いますので、またご案内させていただきます。


師走半ばの週、良い一週間になりますことを!

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