メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」182号
演劇から学ぶ研修の設計
2026年7月27日(月)配信
おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
酷暑が続きますね。
先週は兵庫県伊丹市の仕事から東京、そして沖縄に飛んで、沖縄市、うるま市と仕事してまいりました。
各地、暑いのは同じですが、暑さの質は少しずつ異なりますね。
沖縄はやはり日差しです。
太陽の角度が違う。
大阪は…
セミが抜群にうるさい…
今週も同様だと思いますが、今週は千葉からスタートし、また沖縄に渡って最後は神戸で迎える予定です。
体調に気をつけてまいりましょう。
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先日、京都の南座での公演「成瀬は天下を取りに行く」を観劇しに行ってまいりました。
南座の前は何度も通ったことがありましたが、入るのは初めて。
なるほど、客席はこういう構造なのですね。
前のめりになると叱られるそうですね…汗
周囲の人の視界の妨げになるので。
演目の「成瀬は天下を取りに行く」は本屋大賞をとって話題になった小説。
主人公の成瀬あかり役は山下美月さん。
南海キャンディーズの静ちゃんも出演。
原作ファンの私としては大いに楽しめました。
表現力を学ぼうと演劇を観ることをここ数年重視しておりますが、学べる点はたくさんあります。
多くの方の前で行うという意味では、研修やプレゼンと共通点があります。
特にいつも感心するのは同じ場で実施していながら、観ている側に「場面の転換」を感じさせる点です。
立ち位置を変えたり、ライトの当て方を工夫したり、いったん暗転させたりと、実にさまざまな演出が施されています。
研修で同じことはできませんが、参考にできる点はあるはず。
そこを極めたいので、引き続き研鑽したいと思います。
演劇と研修の違いとしては、時間の長さがあると思います。
研修は基本的に1日です。
ただ、演劇を観ながら、「設計」が重要なのは研修も同じだとあらためて感じました。
私自身、終日の研修では大まかに次のような流れを意識しています。
最初の一時間の役割は「この研修、思った以上に得るものがありそうで、楽しそう」と思ってもらえるかどうか。
以前、漫画家の先生が連載は第一話で決まるとおっしゃっていました。
第一話で次の話を読もうかどうか?が決まる。
ドラマでもそうだと言いますね。
その後、午前中いっぱいは「具体的なスキルやインプットの情報の質」を提供する時間帯。
「がんばったらできそうかな?」を感じてもらうところ。
午後の最初はある意味正念場。
参加型のワークや実践を重視して、「やってみると意外とむつかしい…」を感じる時間帯も必要。
ただ、それを経たうえでもう一度大事なことをリマインドすることで腹落ちしてもらう。
研修中にもよく「この15時近辺を乗り越えたらあとは早いですよー」と言うとみなさん笑われます。
私の研修では15時以降は総合ワークだったり、ケース題材の討議だったり、応用知識のインプットを行ったりします。
そして最後の一時間の中で入れたいことが「少し湿り気のあるコンテンツ」。
心に残る話。
感性に訴えかける話。
心震える話。
内容によってこの中身を使い分けながら落とし込む。
この構成を考えるにも演劇はとてもよい見本になります。
以前、終日の研修を見てくださったある会社の役員の方が、「心地よい映画を観させてもらった気がします」とおっしゃっていました。
ただ、それは受講者の反応も含めての話。
受講者もアクターであり、アクトレス。
そう言っていただける研修になるように学びながら実践を重ねていきたいと今回の観劇でもあらためて実感しました。
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気づけば7月も最終週。
関西では祇園祭、天神祭りと夏の風物詩が終わり、いよいよ八月ですね。
八月には地元の地蔵盆が控えておりますが、設営がまあまあの地獄…
今から恐怖ですが乗り切らねばなりません。
よい一週間になりますことを!
