みなさま、おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
今週もお読みいただきありがとうございます!
3連休真っ只中。
猛暑が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は先週は、ほぼ沖縄におりましたので、暑さは一層でした。
大阪に帰ってくると、すずしいな・・・と思ったくらいです。
熱中症に気をつけましょう!
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プレゼンテーションの形態、というものは時代によって変わってきます。
私が学生から社会人になったころは、スライドといえば映写機。
あるいはOHPシートと呼ばれる透明シート。
その後、パワーポイントをプロジェクターで投影することが一般的になってきました。
その際の接続端子は、最初はVGA形式で音声出力はできず。
最近はそれがHDMIになり、音声も出せるように。
そして、プロジェクターの投影からモニターに映すことがだんだん増えています。
どんどん、便利に、そして見やすくなっていることは事実。
モニターは大きな会場では小さくて見えないことはありますが、会場がそれほど大きくない時はクリアに見えてGood。
ただ、この場合、一つ注意点があります。
モニターに映す場合はレーザーポインターが効かない・・・
なので、どこを話しているのか?を明確にするためにはモニター上で手で示すことが必要です。
デジタル化が進んで、そこだけアナログになるのも不思議な気はしますが、ここ重要。
聞き手は「どこを見てよいのかわからない」プレゼンがしんどいのです。
是非、意識的に示したいところです。
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「伝える」という観点では展示という方法もプレゼンテーションの一つです。
私は「博物館」が大好物なのですが、ほとんどが17時まででしまってしまうので、見に行けません。
行くとおもしろいのですが。
表現の方法も参考になります。
そもそもプレゼンの手段はパワーポイントだけではありません。
使いやすいツールではあるけれど、それ以外にも方法はある。
大事なことは「伝えたいことを伝えるためには何が最善か?」を考えること。
現物があるほうが分かりやすいこともある。
触れていただくなどの体験があるほうが分かりやすいこともある。
食品などであれば「試食」が一番有効かもしれない。
音を聞く、匂いを嗅いでもらう、なども伝える方法。
五感を駆使するわけですね。
博物館でも来場者が参加するタイプの見せ方が増えていると実感します。
単に見聞きしたことは忘れますが、体験したことは記憶に一番残りやすい。
プレゼンにもこの「体験してもらう」要素が入ると非常に迫力が出ますね。
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13日の土曜日は沖縄で仕事は終わっておりましたので、これまで行ったことがない南部(糸満市~南城市)に行ってみました。
沖縄戦の地上戦のほとんどは南部で繰り広げられました。
ひめゆりの塔はもっとも多くの死者を出した伊原第三外科壕というガマ(壕)に建っています。
90日もの間、どんどん追い詰められ、極限状態になったその場がどんな場であったのか。
今は真っ青な空で、真っ青な海ですが、当時は海は軍艦でびっしり。
空からは「鉄の暴風」と呼ばれる砲撃の嵐。
ひめゆりの塔の横にある『ひめゆり平和祈念資料館』と少し離れた平和祈念公園にある『沖縄県平和祈念資料館』を見てまいりました。
ひめゆりは沖縄戦の90日に焦点を当てて、
平和祈念公園は沖縄の歴史、戦前戦後、そして本土復帰を経て今に至るまでの長いスパンで、
いずれも「伝わる」展示の数々でした。
沖縄戦の終結は6月末。そして8月15日に至るこの時期はあらためて日本人が平和を考えるべき時期です。
「伝えて」行かねば、と思います。
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