みなさま、おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
ゴールデンウィークに入った中での月曜日です。
ま、今年は飛び石連休なので、お休みの方と普通に仕事されている方がおられるでしょうね。
私はもちろん後者なので(笑)、今日も普通に研修しに行ってまいります♪
さて、さて今週もスタートです!
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先週は毎日異なるテーマで研修をしておりましたが、その中の一つがフォロワーシップ。
フォロワーとは部下だと思っていただいて良いと思います。
これ、私は「部下力」と呼んでいます。
広い概念で言えばリーダーシップの一環。
ただ、リーダーシップというと上から下に働く力のイメージが強い。
もちろんそれもありますが、下から上もあるし、横に働く力もあります。
リーダーシップは一言でいえば他者への影響力。
すると部下が上司に影響力を発揮することだってありえるわけです。
こんなことを15年くらい言い続けているので、自分の中では「当たり前」になっていますが、そうでもない。
先週も多くの方から「その考えは斬新だった・・・」とのご感想。
そう。
まだまだ一般化しているわけではありません。
だからこそ伝え続けることが必要。
特に今の社会構造上、若い方がなかなか人数的に増えない中で、ベテランが多い職場もあります。
いっぽう、大企業では役職定年があるので、50代半ばになると管理職ではなくなり、上司と年齢が逆転します。
管理職ではなかった方からしても、上司が自分より若くなる。
一般に53、54歳くらいになると上司が自分よりも若くなるというデータもあります。
こういう環境ではフォロワーシップが非常に重要になります。
年長者である自分が立場上は部下。
でも人生経験、業務経験は自分の方が長い。
するとこの年長者部下のフォロワーシップがあるか?ないか?は組織に大きな影響を与えます。
「部下力」という言葉はこの仕事をはじめてすぐにいただいた出版の機会に「部下力のみがき方」で生まれました。
最初は私自身も若手の方向けに提案すべきかと思っていました。
もちろん若手にも必要な要素。
私自身、若いころにこのスキルを意識したことが大いに活きました。
ただ、実は年長者の方にも大いに必要なスキルなのだな、と思うようになりました。
一つはこの15年で大きく社会環境が変わってきたこともあると思います。
もともと我々50代は人口が多い世代。
団塊ジュニア世代なので。
その世代がまだまだビジネスの現場で頑張っていますから当然仕事環境でもたくさんいる。
ならば良い影響力を発揮しなくては。
若くはないけど老獪さはある!
まあまあしんどいこと、えげつないこと、ドロドロを経験している。
それを知っているからこそ、貢献できることがあるはず。
そもそも人間って歳を重ねると自分のことよりも周囲に貢献することに興味が移り始めますね・・・
若手のための「部下力」は自己成長を主眼においていても良い。
ただ、年長者の「部下力」は貢献欲求を満たすことに軸足をおいた方が良いことも。
そんなことを実感する一週間でした。
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今週は仕事か休みかわかりにくい一週間ですが、やるべきことはわんさかあるので頑張らねば。
本を書きつつ、研修しつつ、ちょっと違う仕事も。
そうそう、プロフィール写真をようやく撮り直します。
風貌全然違うので(笑)
それはしゃあない!
せめて少しでもマシに!ということで眉を整えて、顔コリとってもらって撮影してもらいます♪
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